一周忌の香典や挨拶・服装のマナーについて

一周忌は故人がなくなって一年目の祥月命日に行う大事な年忌法要でとても重要とされています。大事な行事だけにいろいろマナーもあり、お参りに行く側は香典(御仏前)の金額の相場やお供え物の選び方、開催する側はお坊さんに渡すお布施の金額の相場や引き出物はどうすば良いか、案内状の書き方や挨拶の仕方、礼状などお返しの仕方、法要のときの服装など気を使うことは多くあります。このブログでは一周忌の香典や挨拶・服装のマナーなどについて説明していきます

ふくさ(袱紗)について

   

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一周忌や葬儀や通夜に御仏前(香典)をもって行き時に不祝儀袋を何に包んでますか
一般的なマナーとして袱紗(ふくさ)に御仏前(香典)を包んでいきます。

ふくさでの御仏前(香典)の包み方ですが、
中央に不祝儀袋を置き、右・下・上・左の純番にふくさを折って包みます。

結婚式など祝儀袋を持って行くときは、不祝儀袋とは逆で、左・上・下・右の順に折って包みます。

一周忌などで御仏前を渡すときのマナーは
受付の方の目の前でふくさをあけて御仏前を渡します。

目の前で袱紗(ふくさ)を開けるのは手間もかかり失礼にも思いますが、そうではなく正しいマナーです。

あと、不祝儀袋の向きにも気をつけてください。
自分の方に向けていたり、袋が裏返っていないよう気をつけてください。
受付がない時には、直接故人の家族の方に渡します。

ふくさを持っていないときは、受付などに行く前にバッグなどから、予めご仏前を袋を取り出しておいて渡します。

ただ、むき出しで渡すのはあまりマナー的に良くないので
家に風呂敷があれば袱紗の代わりに使ったほうがいいです。

袱紗の色ですが一周忌や葬儀の時にはできるだけ地味な色にしてください。
ふくさは一般的に紫色のものが多く、

一見派手に見えますがこれなら不祝儀にも祝儀にも使えますので
もし持っていなければ一枚買っておくと便利です。

袱紗は数珠などと一緒に片付けておくと、
いざという時に探しやすいので一緒に保管することを勧めます。

最近では、財布型のふくさもあり出し入れに便利になっています。

最近では100円ショップに数珠などと同じ場所で売っていたりもしますので、緊急の時には数珠や熨斗袋と一緒に、購入できます。

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